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29日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比1.25%高の17466.89ポイントだった。中国企業指数は1.15%高の6027.44ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で413億8000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付いた。英イングランド銀行(中央銀行)が英長期国債の購入を発表したことを受け、欧米の長期金利が大幅に低下したことを好感。ハンセン指数は前日3.4%安と大幅に反落し、終値ベースで2011年10月6日以来、およそ11年ぶりの安値を付けた後とあって、買い戻しが先行した。ただ、買いの勢いは限られ、次第に上げ幅を縮小。中国本土で9月の製造業購買担当景気指数(PMI)の発表をあすに予定しているほか、週末から始まる国慶節の大型連休を控えており、見送り気分も漂った。 個別では、アリババ集団(09988)、百度(09888)、美団(03690)など大型ネット株の一角が高い。医薬品メーカーの石薬集団(01093)、石炭大手の中国神華能源(01088)、欧州金融大手のHSBC(00005)なども買われた。半面、本土不動産株の碧桂園(02007)と碧桂園服務(06098)、龍湖集団(00960)、PC世界大手のレノボグループ(00992)が大幅に続落した。 |
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ハンセン指数
引値:17466.89ポイント 前日比:216.01ポイント 騰落率:1.25% 中国企業指数 引値:6027.44ポイント 前日比:68.82ポイント 騰落率:1.15% レッドチップ指数 引値:3377.78ポイント 前日比:0.05ポイント 騰落率:0.00% |
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29日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.27%高の3053.33ポイントだった。深セン成分指数は0.55%高の10959.72ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3719億9500万元だった。
上海総合指数は、前日のNY市場が上昇した流れを引き継ぎ、高く始まった。ここ最近の下落を受けて値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がったが、9月の製造業購買担当景気指数(PMI)の発表をあすに予定しているほか、週末から始まる国慶節の大型連休を前に手控えムードも強く、上値は重かった。セクター別では、貴金属とバッテリー素材が全面高となったほか、石炭や医療器械も買われた。半面、不動産サービスと航空・空港運営が全面安。観光・ホテルや海運・港湾も売られた。 上海B株指数は1.06%高の283.28ポイント、深センB株指数は0.14%高の1149.36ポイントだった。 |
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