週明け26日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に4営業日続落。前場終値は前営業日比0.08％安の3085.77ポイントだった。深セン成分指数は0.65％高の11077.60ポイントと4営業日ぶりに反発した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4098億6800万元だった。

　上海総合指数は安く始まった後、前週末終値を挟んで一進一退の値動き。人民元安を背景に資金が流出するとの警戒感が強まった半面、国慶節（10月1日）連休を前に関連セクターの需要拡大への思惑買いが入り、相場を下支えした。もっとも、心理的節目の3100ポイントを超える水準では売りが出て、相場を押し下げた。

　セクター別では、石油と貴金属、ガス、軍需関連が下げた半面、観光、クリーンエネルギー関連、空運、酒造が上げた。

　上海B株指数は2.40％安の291.86ポイント、深センB株指数は0.34％安の1162.74ポイントとともに4営業日続落した。

上海総合指数
　引値：3085.77ポイント
　前日比：-2.60ポイント
　騰落率：-0.08％

上海B株指数
　引値：291.86ポイント
　前日比：-7.18ポイント
　騰落率：-2.4％

深セン成分指数
　引値：11077.60ポイント
　前日比：71.19ポイント
　騰落率：0.65％

深センB株指数
　引値：1162.74ポイント
　前日比：-3.91ポイント
　騰落率：-0.34％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3873.83ポイント
　前日比：17.81ポイント
　騰落率：0.46％

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