23日の中国本土株式市場で上海総合指数は安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に切り返した。指数が連日で5月25日以来、約4カ月ぶり安値を更新しているだけに、値ごろ感の出た銘柄を買い戻す動きが相場を支えているもよう。

　指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.30％高の3118.22ポイントで推移。セクター別では、軍需関連、保険、物流が高い。半面、観光・ホテル、電機、自動車部品、農業関連が売られている。

上海総合指数
　始値：3106.81ポイント
　前日比：-2.10ポイント
　騰落率：-0.07％

上海B株指数
　始値：308.39ポイント
　前日比：-0.02ポイント
　騰落率：-0.01％

深セン成分指数
　始値：11105.76ポイント
　前日比：-8.67ポイント
　騰落率：-0.08％

深センB株指数
　始値：1178.86ポイント
　前日比：-0.83ポイント
　騰落率：-0.07％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3865.10ポイント
　前日比：-4.24ポイント
　騰落率：-0.11％

ハンセン指数
　始値：18055.59ポイント
　前日比：-92.36ポイント
　騰落率：-0.51％

中国企業指数
　始値：6164.28ポイント
　前日比：-31.62ポイント
　騰落率：-0.51％

レッドチップ指数
　始値：3544.61ポイント
　前日比：1.53ポイント
　騰落率：0.04％