■9月23日（金）

【中間決算】万星控股（08093）
【中間決算】叮当健康科技（09886）
【期末決算】恒和珠宝（00513）
【期末決算】超大現代農業（00682）
【期末決算】聯合医務（00722）
【期末決算】諾発集団（01360）
【期末決算】JBBビルダーズ（01903）
【期末決算】ハンサン・インターナショナル（03626）
【期末決算】人和科技（08140）
【期末決算】ISPグローバル（08487）
【期末決算】米虫元宇宙（08645）
【3Q決算】万星控股（08093）
【権利落日】グレート・イーグル（00041）(中間配当）
【権利落日】ミラマー・ホテル（00071）(中間配当）
【権利落日】興利集団（00114）(期末配当）
【権利落日】建生国際（00224）(期末配当）
【権利落日】徳林控股（01709）(期末配当）
【権利落日】中国飛機租賃（01848）(中間配当）
【権利落日】羚邦集団（02230）(期末配当）
【権利落日】天虹紡織集団（02678）(中間配当）

　22日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ集団（BABA）が前日比1.09％安の80.71米ドルと3日続落。中国の検索エンジン最大手、百度（BIDU）は0.63％安の118.82米ドルと3日続落した。主な中国関連ネット・IT株の22日終値は次の通り。

　■アリババ集団（BABA）：80.71米ドル（-1.09％）
　■百度（BIDU）：118.82米ドル（-0.63％）
　■トリップ・ドットコム（TCOM）：25.60米ドル（+4.79％）
　■JDドットコム（JD）：53.47米ドル（-0.85％）
　■ウェイボー（WB）：18.46米ドル（-1.44％）
　■ネットイース（NTES）：78.95米ドル（-1.02％）
　■モモ（MOMO）：4.74米ドル（-1.46％）
　■レンレン（RENN）：29.71米ドル（-0.20％）
　■滴滴出行（DIDI）：2.13米ドル（0％）
　■捜狐（SOHU）：17.50米ドル（-0.23％）
　■チーター・モバイル（CMCM）：2.69米ドル（-7.24％）
　■テンセント・ミュージック（TME）：4.23米ドル（-1.63％）

　22日のNY株式相場は3日続落。高金利政策の長期化による景気後退（リセッション）懸念や金利上昇が引き続き株式相場の重しとなった。21日に結果が公表された米連邦公開市場委員会（FOMC）では、3会合連続での0.75％の利上げが決定され、年末までに政策金利が4.4％に引き上げられることが示唆された。米10年債利回りは2011年2月以来となる3.718％まで上昇し、政策金利の動向に敏感な米2年債利回りは2007年10月以来となる4.163％まで上昇した。ダウ平均は終盤に118米ドル高まで上昇したものの、107.10米ドル安（-0.35％）で終了し、S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.84％安、1.37％安で終了。主要3指数がそろって3日続落した。週初来では、ダウ平均が2.42％安、S&P500が2.98％安、ナスダック総合が3.33％安となり、そろって2週続落ペースとなった。

　S&P500の11セクターは、ヘルスケア、コミュニケーションの2セクターが上昇し、一般消費財、金融、資本財、素材、ITなど9セクターが下落。ダウ平均採用銘柄は、メルクが3.53％高となったほか、ジョンソン・エンド・ジョンソン、セールスフォース、アムジェン、ベライゾンなどが1％超上昇した一方、アメリカン・エキスプレス、ボーイングが3％超下落し、ゴールドマン・サックス、ディズニーは2％超下落。インテル、ナイキ、JPモルガン・チェースなども1％超下落した。

　リセッションへの警戒感や金利上昇を受けて半導体株や小型株が大幅安。フィラデルフィア半導体株指数（SOX指数）は2.81％安、小型株指数のラッセル2000も2.26％安と、ともに主要3指数をアンダーパフォームした。