ハンセン指数
　引値：18147.95ポイント
　前日比：-296.67ポイント
　騰落率：-1.61％

中国企業指数
　引値：6195.90ポイント
　前日比：-71.26ポイント
　騰落率：-1.14％

レッドチップ指数
　引値：3543.08ポイント
　前日比：-27.50ポイント
　騰落率：-0.77％

　22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.27％安の3108.91ポイントだった。深セン成分指数は0.84％安の11114.43ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6384億4800万元だった。

　上海総合指数は寄り付きで心理的節目の3100ポイントを下回ったものの、ほどなく節目を回復すると、下げ幅を縮小し、前日終値をやや下回る水準でもみ合った。米連邦公開市場委員会（FOMC）で積極的な利上げ継続が示唆されたことで、世界的な景気悪化への懸念が強まったものの、中国政府による経済対策への期待は根強く、一定の支えとなった。セクター別では、航空・空港運営が全面安となったほか、自動車、小売り、観光・ホテルなども売られた。半面、造船が全面高。軍需、石炭なども買われた。

　A株市場では、広州汽車集団（601238）や浙江世宝（002703）が大きく売られたほか、順豊控股（002352）や中青旅控股（600138）、春秋航空（601021）の下落も目立った。大株主が保有株の売却を計画していると明らかにした中国東方航空（600115）も安い。半面、習近平国家主席が戦争に備えて軍備を強化するよう指示したことを受け、中国航発動力（600893）や中航重機（600765）などが買われた。21日にA株の自社株買いを行ったと発表したシノペック（600028）も高かった。

　上海B株指数は0.04％安の308.41ポイント、深センB株指数は0.71％安の1179.69ポイント。

上海総合指数
　引値：3108.91ポイント
　前日比：-8.27ポイント
　騰落率：-0.27％

上海B株指数
　引値：308.41ポイント
　前日比：-0.11ポイント
　騰落率：-0.04％

深セン成分指数
　引値：11114.43ポイント
　前日比：-94.08ポイント
　騰落率：-0.84％

深センB株指数
　引値：1179.69ポイント
　前日比：-8.41ポイント
　騰落率：-0.71％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3869.34ポイント
　前日比：-34.39ポイント
　騰落率：-0.88％