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指数: 15分ディレイ
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22日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比1.88%安の18097.58ポイントだった。中国企業指数は1.57%安の6168.55ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で477億7000万HKドル。
ハンセン指数は米株安の流れを引き継ぎ安く寄り付いた。序盤は心理的節目の18000ポイントを割り込む場面もあったが、同水準で下げ渋ると、その後は下げ幅をやや縮小してもみ合った。米連邦公開市場委員会(FOMC)で積極的な利上げ継続が示唆されたことで、米国の高金利政策による世界景気の悪化、香港や中国本土からの資金流出への懸念が強まり、リスクを回避する動きが優勢だった。 セクター別では、PC世界大手のレノボグループ(00992)、ガラスメーカーの信義ガラス(00868)や、大型ネット株のアリババ集団(09988)、JDドットコム(09618)が安い。保険大手の中国平安保険(02318)、取引所運営の香港証券取引所(00388)も大きく売られた。半面、今月5日からハンセン指数構成銘柄に加わった翰森製薬(03692)と周大福珠宝(01929)が逆行高を演じた。 |
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ハンセン指数
引値:18097.58ポイント 前日比:-347.04ポイント 騰落率:-1.88% 中国企業指数 引値:6168.55ポイント 前日比:-98.61ポイント 騰落率:-1.57% レッドチップ指数 引値:3523.91ポイント 前日比:-46.67ポイント 騰落率:-1.31% |
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22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.31%安の3107.63ポイントだった。深セン成分指数は0.57%安の11144.68ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4032億6500万元だった。
上海総合指数は心理的節目の3100ポイントを下回って寄り付いた後、節目を回復して下げ幅を縮小すると、前日終値付近でもみ合った。米連邦公開市場委員会(FOMC)で積極的な利上げ継続が示唆されたことで、世界的な景気悪化への懸念が強まったものの、中国政府による経済対策への期待は根強く、一定の支えとなった。セクター別では、航空・空港運営が全面安となったほか、自動車、不動産、観光・ホテルも売られた。半面、造船が全面高。軍需、貴金属、電源設備も買われた 上海B株指数は0.10%高の308.82ポイント、深センB株指数は0.61%安の1180.90ポイントだった。 |
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