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香港証券取引所は19日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、上海A株に投資する「滬股通」(上海コネクト・ノースバウンド)の取引状況は次の通り。
■滬股通(香港→上海) 当日の売買代金 398億475万元 買い代金 202億3748万元 売り代金 195億6727万元 ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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19日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み高。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.42%高の87.66米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も2.07%高の126.25米ドルと反発した。主な中国関連ネット・IT株の19日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):87.66米ドル(+1.42%) ■百度(BIDU):126.25米ドル(+2.07%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):25.73米ドル(+2.39%) ■JDドットコム(JD):56.82米ドル(+2.62%) ■ウェイボー(WB):18.15米ドル(+0.28%) ■ネットイース(NTES):82.80米ドル(+0.11%) ■モモ(MOMO):4.95米ドル(+8.08%) ■レンレン(RENN):29.61米ドル(-1.27%) ■捜狐(SOHU):17.39米ドル(+0.29%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.93米ドル(+0.34%) ■テンセント・ミュージック(TME):4.61米ドル(+0.88%) |
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20日の香港市場は反発して始まるか。前日のハンセン指数は続落して3月15日以来ほぼ半年ぶり安値圏にあるだけに、割安感に注目した買いが入りやすい。前日の米株高を受けて投資家が運用リスクを取りやすくなりそうだ。
もっとも、米連邦公開市場委員会(FOMC)を20−21日に控え、買い一巡後は様子見姿勢が強まると予想する。FOMC後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見での発言内容を見極めたい投資家は、積極的な売買を手控えるだろう。また、米長期金利の上昇も地合いの悪化につながる可能性がある。米長期金利の指標となる10年物米国債利回りが19日の米債券市場で11年ぶりの高水準となる3.51%台まで上昇する場面があった。 19日のNY株式相場は主要3指数がそろって3日ぶりに反発。終盤にかけて、先週に大きく下落した素材などが買い戻された。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、大型ネット株のテンセント(00700)とJDドットコム(09618)、アリババ集団(09988)、英金融大手のHSBC(00005)が香港終値を上回った半面、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)が下回って終えた。 |
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