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指数: 15分ディレイ
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16日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比0.42%安の18850.13ポイントだった。中国企業指数は0.60%安の6470.02ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で449億9000万HKドル。
ハンセン指数は前日比1%超安で寄り付いた。米国の金融引き締めが加速するとの観測から15日のNY市場で米長期金利が上昇し、主要3株価指数がそろって反落した流れを引き継いだ。ただ、中国国家統計局が午前に発表した8月の主要経済指標が市場予想より強い内容だったことで、ハンセン指数は下げ幅を縮小して前場の取引を終えた。 個別ではエネルギー資源株の下落が目立ち、ペトロチャイナ(00857)、CNOOC(00883)、中国神華能源(01088)が売られた。医薬品関連の阿里健康(00241)と薬明生物技術(02269)、不動産開発の碧桂園(02007)と龍湖集団(00960)も安い。大型ネット株の百度(09888)は続落した。半面、前日売られたカジノ運営の銀河娯楽(00027)とサンズ・チャイナ(01928)、電動工具メーカーの創科実業(00669)が上昇。食品・飲料株の中国蒙牛乳業(02319)とバドワイザーAPAC(01876)、半導体株のSMIC(00981)は続伸した。 |
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ハンセン指数
引値:18850.13ポイント 前日比:-80.25ポイント 騰落率:-0.42% 中国企業指数 引値:6470.02ポイント 前日比:-38.97ポイント 騰落率:-0.60% レッドチップ指数 引値:3668.21ポイント 前日比:-18.97ポイント 騰落率:-0.51% |
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16日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。前場終値は前日比0.96%安の3169.14ポイントだった。深セン成分指数は0.92%安の11421.03ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4689億500万元だった。
上海総合指数は前日のNY市場が下落した流れを引き継いで安く始まった後、マイナス圏で軟調に推移した。米国の金融引き締めが警戒されたほか、世界銀行が世界的な景気後退の可能性に言及したことも投資家心理を冷やした。中国国家統計局が午前に発表した小売売上高と固定資産投資の伸び率はいずれも市場予想を上回った。セクター別では、証券とセメントが全面安となったほか、前日買われた不動産サービスも利益確定の売りに押された。半面、軍需やソフトウエア開発、電子化学品が買われた。 上海B株指数は1.14%安の309.19ポイント、深センB株指数は0.55%安の1194.23ポイントだった。 |
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