マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
週明け13日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前営業日比0.41%高の19441.45ポイントだった。中国企業指数は0.69%高の6674.14ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で530億8000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付き、次第に下値を切り上げる展開。前日のNY市場で、インフレ減速観測を背景に主要3株価指数がそろって4営業日続伸した流れを引き継いだ。米ドル高の一服を受けて資金流出懸念が後退したもよう。もっとも、前週末はほぼ全面高となって心理的節目の19000ポイントを回復しただけに、利益確定売りが上値を重くした。朝方には小幅ながらマイナス圏沈む場面もあった。 個別では、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)、豚肉大手の万洲国際(00288)、パソコン大手のレノボグループ(00992)が大幅に続伸。スポーツ用品の安踏体育用品(02020)、カジノ運営の銀河娯楽(00027)とサンズ・チャイナ(01928)も高い。一方、医薬品開発受託の薬明生物技術(02269)が急反落している。不動産開発の碧桂園(02007)、中国ネット通販のJDドットコム(09618)も売られた。 |
|
||
ハンセン指数
引値:19441.45ポイント 前日比:79.20ポイント 騰落率:0.41% 中国企業指数 引値:6674.14ポイント 前日比:46.00ポイント 騰落率:0.69% レッドチップ指数 引値:3718.22ポイント 前日比:20.71ポイント 騰落率:0.56% |
|
||
連休明け13日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前営業日比0.33%高の3272.72ポイントだった。深セン成分指数は0.63%高の11952.92ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5007億4300万元だった。
上海総合指数は総じてプラス圏でもみ合った。高く寄り付いた後、序盤はマイナス圏に涼む場面もあったが、下値の堅さが意識されると上向きに転じた。米国のインフレのピークアウト期待や、米ドル高の一服を好感。中国政府が景気刺激策を打ち出した効果が出てくるとの強い期待も買いを支えた。 セクター別では、採掘、貴金属、農業関連、自動車、酒造が高い。半面、電力、風力・太陽光発電設備、不動産開発が軟調だった。 上海B株指数は0.25%高の314.76ポイント、深センB株指数は0.45%高の1217.72ポイントだった。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |