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香港証券取引所は8日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、香港株に投資する「港股通(滬)」(上海コネクト・サウスバウンド)の取引状況は次の通り。
■港股通(上海→香港) 当日の売買代金 91億3570万HKドル 買い代金 44億9764万HKドル 売り代金 46億3806万HKドル ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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香港証券取引所は8日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、上海A株に投資する「滬股通」(上海コネクト・ノースバウンド)の取引状況は次の通り。
■滬股通(香港→上海) 当日の売買代金 360億1750万元 買い代金 189億7851万元 売り代金 170億3899万元 ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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9日の香港市場は買い先行で始まるか。ハンセン指数は前日までの6営業日で1100ポイント近く下げており、売られ過ぎとの見方から買い直しが入りやすい。8日の米株式相場が続伸したこともあって、割安感がある銘柄を拾う動きが相場を支えそうだ。
もっとも、欧米主要中銀の積極的な利上げが世界景気を減速させるとの懸念がくすぶるなか、上値が重い展開が予想される。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が8日の講演でインフレ抑制にあらためて強い姿勢を示し、9月20−21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75%の利上げ見通しが一段と強まった。欧州中央銀行(ECB)は同日の理事会で、政策金利を0.75%引き上げると決めた。週明け12日の香港市場は中秋節で休場となるため、持ち高を手じまう売りが相場を押し下げる可能性もある。 8日のNY株式相場は、ダウ平均など主要3指数がそろって続伸した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は高安まちまち。英金融大手のHSBC(00005)や中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)が香港終値を上回った半面、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)、ビール大手の華潤ビール(00291)が下回って終えた。 |
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