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指数: 15分ディレイ
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7日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小反落。前場終値は前日比0.01%安の3242.97ポイントだった。深セン成分指数は0.38%高の11844.64ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5525億5000万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた。前日に心理的節目の3200ポイントを回復し、8月25日以来、およそ2週間ぶり高値を更新した後とあって、利益確定売りが先行した。中国当局による景気対策に対する期待が根強いなか、買い一巡後は上向きに転じ、プラス圏に浮上する場面もあったが、勢いは続かなかった。終盤はおおむね前日終値を挟んでもみ合った。日本時間の正午ごろに発表された8月の貿易統計で輸出、輸入がともに前月から悪化し、市場予想を下回ったことも重荷となったもよう。 セクター別では、造船が全面安。ゲーム、文化・メディア、海運・港湾、百貨店運営も安い。半面、非鉄金属、半導体、風力・太陽光発電設備、電源設備が上昇した。 上海B株指数は0.29%高の312.96ポイント、深センB株指数は0.09%安の1207.70ポイントだった。 |
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上海総合指数
引値:3242.97ポイント 前日比:-0.48ポイント 騰落率:-0.01% 上海B株指数 引値:312.96ポイント 前日比:0.90ポイント 騰落率:0.29% 深セン成分指数 引値:11844.64ポイント 前日比:44.83ポイント 騰落率:0.38% 深センB株指数 引値:1207.70ポイント 前日比:-1.12ポイント 騰落率:-0.09% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:4052.92ポイント 前日比:0.64ポイント 騰落率:0.02% |
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7日の香港市場でハンセン指数は続落して始まり、始値で心理的節目の19000ポイントを割り込んだ。前日のNY市場で株式相場が下落し、長期金利が上昇したことで、運用リスクを回避する売りが膨らんだ。米国の底堅い景気を背景に、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めが引き続き警戒されている。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比1.40%安の18933.48ポイントで推移している。個別では、国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)、大型ネット株のテンセント(00700)、アリババ集団(09988)、百度(09888)が大きく売られている。一方、不動産株の中国海外発展(00688)、龍湖集団(00960)、碧桂園服務(06098)が逆行高。 |
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