9日の香港市場でハンセン指数は小動きで始まった。積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらないなか、米中の主要経済指標の発表をあすに控えて様子見ムードが広がり、相場の重しとなっているもよう。

　指数は日本時間午前10時34分現在、前日比0.07％高の20060.16ポイントで推移している。個別では、2022年6月中間決算が20%増益となったチャイナ・ユニコム（00762）が買われているほか、アリババ集団（09988）や中国宏橋（01378）、吉利汽車（00175）の上昇も目立つ。半面、JDドットコム（09618）や新奥能源（02688）、碧桂園（02007）が売られている。

上海総合指数
　始値：3235.74ポイント
　前日比：-1.19ポイント
　騰落率：-0.04％

上海B株指数
　始値：303.82ポイント
　前日比：0.11ポイント
　騰落率：0.04％

深セン成分指数
　始値：12277.44ポイント
　前日比：-24.71ポイント
　騰落率：-0.2％

深センB株指数
　始値：1263.70ポイント
　前日比：2.01ポイント
　騰落率：0.16％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：4143.67ポイント
　前日比：-4.40ポイント
　騰落率：-0.11％

ハンセン指数
　始値：20039.30ポイント
　前日比：-6.47ポイント
　騰落率：-0.03％

中国企業指数
　始値：6819.46ポイント
　前日比：-2.06ポイント
　騰落率：-0.03％

レッドチップ指数
　始値：3608.61ポイント
　前日比：-2.26ポイント
　騰落率：-0.06％