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指数: 15分ディレイ
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週明け8日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。前場終値は前営業日比0.19%高の3233.07ポイントだった。深セン成分指数は0.15%高の12287.79ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6113億7500万元だった。
上海総合指数は安く始まった後、前週末終値を挟んでもみ合った。前週末に発表された7月の米雇用統計が強い内容だったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めが続くとの見方が相場の重しとなった。一方、中国の7月の貿易統計で輸出が予想を上回ったことが好感されたほか、政策支援で恩恵が期待される銘柄などを中心に買いが広がった。セクター別では、電機、石炭、風力発電設備がほぼ全面高。自動車部品も買われた。半面、中国で新型コロナウイルスの感染が再び増加傾向にあることを嫌気し、観光・ホテルや航空・空港運営が売られた。半導体も安い。 上海B株指数は0.24%高の302.61ポイント、深センB株指数は0.44%高の1253.01ポイントだった。 |
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上海総合指数
引値:3233.07ポイント 前日比:6.04ポイント 騰落率:0.19% 上海B株指数 引値:302.61ポイント 前日比:0.73ポイント 騰落率:0.24% 深セン成分指数 引値:12287.79ポイント 前日比:18.58ポイント 騰落率:0.15% 深センB株指数 引値:1253.01ポイント 前日比:5.53ポイント 騰落率:0.44% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:4148.74ポイント 前日比:-8.17ポイント 騰落率:-0.2% |
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週明け8日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。前週末に発表された7月の米雇用統計が強い内容だったことから、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めが続くとの見方が広がった。米長期金利の上昇を受けて香港市場でもハイテク株やグロース株など高PER株が売られ、相場の重荷となっている。
指数は日本時間午前10時38分現在、前営業日比0.72%安の20056.52ポイントで推移。個別では、アリババ集団(09988)と傘下の阿里健康(00241)、テンセント(00700)、美団(03690)など大型ネット株が下落。スポーツ用品大手の安踏体育用品(02020)、スマホ大手の小米集団(01810)、民営自動車メーカーの吉利汽車(00175)、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)も安い。半面、碧桂園(02007)と同系列の碧桂園服務(06098)、龍湖集団(00960)、中国海外発展(00688)など本土系不動産株が堅調。 |
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