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指数: 15分ディレイ
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28日の香港市場でハンセン指数は小動きで始まった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で今後の利上げペースを緩める可能性を示唆したことで、金融引き締めに伴う米景気悪化への警戒感が後退。半面、金利上昇による利ざや拡大期待から買われていた金融株が売られ、相場の上値を重くしている。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.28%安の20611.42ポイントで推移している。個別では、北米市場の売上高比率が高い創科実業(00669)が5営業日ぶりに大幅反発。27日大引け後に2022年6月中間決算を発表したバドワイザーAPAC(01876)も買われている。スマートフォン大手の小米集団(01810)、中国石油大手のCNOOC(00883)が高い。一方、金融株の招商銀行(03968)、中国銀行(03988)、中国建設銀行(00939)、AIAグループ(01299)の下落が目立つ。 |
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28日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発スタート。米国の積極的な金融引き締めや世界的な景気後退(リセッション)への過度の懸念がやや後退し、買いが先行している。27日の米FOMCでは市場予想通り政策金利が0.75%引き上げられたが、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長はFOMC後の会見で、金融引き締めが景気に及ぼす影響に留意し、利上げペースを緩める可能性を示唆した。
指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.20%安の3270.99ポイントで推移している。セクター別では、半導体、貴金属、コンシューマーエレクトロニクスが高い。半面、バッテリー、バッテリー素材が軟調。 |
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上海総合指数
始値:3287.50ポイント 前日比:11.74ポイント 騰落率:0.36% 上海B株指数 始値:304.61ポイント 前日比:1.53ポイント 騰落率:0.5% 深セン成分指数 始値:12467.76ポイント 前日比:68.07ポイント 騰落率:0.55% 深センB株指数 始値:1250.98ポイント 前日比:1.66ポイント 騰落率:0.13% 滬深300指数(CSI300指数) 始値:4242.27ポイント 前日比:17.23ポイント 騰落率:0.41% |
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