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指数: 15分ディレイ
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香港証券取引所が19日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通(上海コネクト・ノースバウンド)」と「深股通(深センコネクト・ノースバウンド)」は、合わせて成約ベースで98億5900万元の売り越しだった。うち上海市場の売越額は57億9500万元、深セン市場は40億6400万元だった。
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ハンセン指数
引値:20661.06ポイント 前日比:-185.12ポイント 騰落率:-0.89% 中国企業指数 引値:7097.39ポイント 前日比:-71.50ポイント 騰落率:-1.00% レッドチップ指数 引値:3775.71ポイント 前日比:-28.83ポイント 騰落率:-0.76% |
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19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続伸。終値は前日比0.04%高の3279.43ポイントだった。深セン成分指数は0.3%安の12494.77ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9967億6200万元だった。
上海総合指数は方向感に乏しく、総じて前日終値を挟んだ一進一退の展開。上値の重さが意識されると、後場には下げ幅を拡大する場面もあったが、下値では買い戻しが入った。市場全体を動かす新しい材料が見当たらないなか、目先の利益の利益をいったん確定する動きが重荷となる半面、中国当局の景気対策に対する根強い期待が下値を支えた。7月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)の発表をあすに控え、様子見ムードも漂った。 セクター別では、造船が全面高。ソフトウエア開発、ゲーム、インターネットサービスも高い。半面、太陽光、風力発電設備、建設機械、電力が下げた。 A株市場では、6月の宅配事業が11%増収と発表した順豊控股(002352)が買われた。企業向けクラウド大手の用友網絡科技(600588)、ネットワークセキュリティー会社の啓明星辰信息技術集団(002439)、スマホ用光電子部品メーカーの欧菲光集団(002456)、造船大手の中国船舶重工(601989)も高い。半面、送電技術の国電南瑞科技(600406)、太陽電池原料メーカーの隆基緑能科技(601012)、自動車部品メーカーの浙江世宝(002703)や、医薬株の上海復星医薬(600196)、華潤三九医薬(000999)が下落した。 上海B株指数は0.26%高の305.59ポイント、深センB株指数は0.22%高の1227.70ポイント。 |
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