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指数: 15分ディレイ
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18日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は5営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.75%高の25938.82ポイントだった。中国企業指数は1.18%高の9164.69ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で704億1000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付いた後、一時マイナス圏に沈む場面もあったが、ほぼプラス圏で順調に推移した。新型コロナの再拡大や米中の景気減速、中国当局による規制強化などへの懸念はくすぶっているものの、ハンセン指数は前日まで4営業日続落し、ほぼ3週間ぶりの低水準で引けていたことから、値ごろ感を意識した買いが広がった。中国株式相場の上昇も投資家心理の改善に寄与したもよう。 個別では、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)が6%超高。ハイテク株の美団(03690)や不動産株の恒隆地産(00101)、石油メジャー株のCNOOC(00883)も上昇したほか、金融株の香港証券取引所(00388)や中国平安保険(02318)などもしっかり。半面、豚肉生産世界大手の万洲国際(00288)が9%超安。米ホーム・デポの株価急落を嫌気して電動工具世界大手の創科実業(00669)が大きく下げたほか、火鍋料理店の海底撈国際(06862)や不動産株の華潤置地(01109)などもさえない。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.56%高の3466.33ポイントだった。深セン成分指数は0.38%高の14405.00ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7286億6700万元だった。
上海総合指数は、序盤はマイナス圏に沈む場面もあったが、その後はプラス圏で推移した。指数は前日に2%下落し、7月30日以来、約3週ぶり安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。ただ、前日の米株安や中国当局による規制強化の動きを警戒し、上値は重かった。セクター別では、証券、銀行、保険が全面高で、金融株が買われて相場の上げを主導した。半面、食品・飲料、宝飾、通信などが売られた。 上海B株指数は0.50%高の262.98ポイント、深センB株指数は0.03%高の1201.51ポイントだった。 |
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