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12日の香港市場は上値の重い展開か。中国共産党中央委員会と国務院はこのほど、「法治政府建設実施綱要(2021−25年)」で、国家の安全やテクノロジー・イノベーションの独占禁止、渉外法治などの重要分野での立法を積極的に進め、デジタル経済やインターネットファイナンスなどの法律制度の研究を進めていく方針を明らかにした。また、中国の銀行保険監督管理委員会は無秩序なネット保険業界の状況を鑑み、処分を検討しているとも伝わっており、中国当局の監督管理強化に対する警戒感が相場の重しとなりそうだ。
11日のNY株式相場はおおむね堅調。注目された米7月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったものの、変動率の大きいエネルギー、食品を除くコアCPIが前月比で市場予想を下回ったことで早期テーパリングへの懸念がやや和らいだ。ダウ平均は前日に続いて取引時間中と終値の最高値を更新した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、HSBC(00005)やテンセント(00700)などが香港終値を上回って引けた半面、アリババ集団(09988)などが下回って引けた。 |
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