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香港証券取引所は11日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、香港株に投資する「港股通(滬)」(上海コネクト・サウスバウンド)の取引状況は次の通り。
■港股通(上海→香港) 当日の売買代金 209億7568万HKドル 買い代金 114億2854万HKドル 売り代金 95億4714万HKドル ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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香港証券取引所は11日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、上海A株に投資する「滬股通」(上海コネクト・ノースバウンド)の取引状況は次の通り。
■滬股通(香港→上海) 当日の売買代金 575億6982万元 買い代金 282億7110万元 売り代金 292億9872万元 ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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11日の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続伸。終値は前日比0.20%高の26660.16ポイントだった。中国企業指数は0.52%高の9548.13ポイント。メインボードの売買代金は概算で1535億HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた後、ほどなくしてプラス圏に浮上した。ただ、買いの勢いは限られ、上値の重さが意識されると、その後はもみ合いながらじりじりと上げ幅を縮小する展開。後場は前日終値付近でもみ合った。前日のNY株式市場でハイテク株が軟調に推移した流れを引き継いだほか、ハンセン指数がほぼ2週間ぶり高値を付けていたこともあり、利益確定売りが重荷。中国を含めた世界的な新型コロナ再拡大も嫌気されたが、景気底上げ政策期待を受けた中国本土相場の上昇や決算発表や業績見通しを手掛かりにした個別銘柄の売買が相場をある程度支えた。セクター別では不動産・建設やエネルギー、素材が高い。半面、情報技術や医療・ヘルスケアなどが大きく下げた。 ハンセン指数構成銘柄では、本土不動産株の中国海外発展(00688)や華潤置地(01109)、龍湖集団(00960)などが大幅高。中国石油メジャーのペトロチャイナ(00857)のほか、火鍋料理店チェーンの海底撈国際(06862)や民営自動車メーカーの吉利汽車(00175)もしっかり。半面、ニット衣料最大手の申洲国際集団(02313)や太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)が安い。バイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術(02269)のほか、ハイテク株の小米集団(01810)や瑞声科技(02018)、アリババ集団(09988)などもさえない。 ハイテク関連銘柄で構成するハンセンテック指数は0.14%安の6820.68ポイントと反落した。短編動画プラットフォームのビリビリ(09626)が4%超安。通信教育大手の新東方在線科技(01797)や自動車情報プラットフォームの汽車之家(02518)、半導体ファウンドリーのSMIC(00981)や華虹半導体(01347)もさえない。半面、パソコン世界大手のレノボグループ(00992)が7%超高。医薬品のネット通販最大手である京東健康(06618)やゲーム大手のキングソフト(03888)も大きく買われた。 |
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