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指数: 15分ディレイ
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3日のNY株式相場は上昇。前日の流れを引き継ぎ軟調にスタートしたが、米長期債利回りが上昇に転じると株式も買いが優勢となった。ただ、コロナ・デルタ株感染拡大による新たな規制導入懸念から空運、クルーズ株が下落し、相場の重しとなた。ダウ平均は123米ドル安まで下落後、278.24米ドル高(+0.80%)と反発して終了。S&P500も0.32%安まで下落後、0.82%高で終了し、終値の史上最高値を更新した。ハイテク株主体のナスダック総合は0.55%高と続伸し、最高値まで0.69%に迫った。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は18.04ポイントと前日比1.42ポイント低下した。
長期債利回りの動向を睨んで神経質な展開となった。米10年債利回りは前日の1.179%から朝方に1.154%まで低下したが、その後、1.200%まで上昇したことで過度な警戒感が和らいだ。S&P500の11セクターはコミュニケーション(-0.19%)を除く10セクターが上昇。エネルギー、ヘルスケア、資本財、金融、素材が1%超上昇し、一般消費財、IT、公益も0.6%超上昇した。ダウ平均採用の30銘柄は、マクドナルド、ビザ、ウォルト・ディズニーなど5銘柄が下落したものの、ユナイテッドヘルス、ホーム・デポ、アムジェン、ボーイング、3M、キャタピラーなどが1%超上昇し、ダウ平均を押し上げた。決算発表銘柄はアンダー・アーマーが7.53%高となった一方、クロロックスが9.46%下落した。 海外市況 |
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3日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.35%安の197.38米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も1.51%安の164.09米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の3日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):197.38米ドル(-1.35%) ■百度(BIDU):164.09米ドル(-1.51%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):24.59米ドル(-5.39%) ■JDドットコム(JD):70.24米ドル(-1.75%) ■ウェイボー(WB):56.58米ドル(-1.60%) ■ネットイース(NTES):93.06米ドル(-11.41%) ■モモ(MOMO):12.68米ドル(-1.32%) ■レンレン(RENN):9.82米ドル(-7.36%) ■滴滴出行(DIDI):10.08米ドル(-2.89%) ■捜狐(SOHU):19.72米ドル(-3.80%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.99米ドル(-1.00%) ■テンセント・ミュージック(TME):10.55米ドル(-3.03%) |
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