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指数: 15分ディレイ
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3日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。国内での新型コロナデルタ株の感染拡大を受けた景気回復の遅れへの懸念などが相場の重しとなっているもよう。これまでに15省・26市で感染者が確認されており、中国当局は不必要な省を跨ぐ移動をやめるよう呼びかけている。
指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.51%安の3446.52ポイントで推移。セクター別では、銀行や保険、水運が全面安。酒造や航空宇宙、非鉄金属や貴金属もさえない。半面、公益事業やソフトウエアサービス、医薬製造などが堅調。 |
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3日の香港市場でハンセン指数は小高く寄り付いたものの、ほどなくしてマイナス圏に沈んだ。新型コロナウイルスの感染が再拡大し、デルタ株の流行で世界的な景気回復が遅れることが懸念されている。本土市場で上海総合指数が反落して始まったことも重荷となった。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.25%安の26169.71ポイントで推移している。個別では、IT大手のテンセント(00700)が急落し、指数を押し下げている。ネット関連株の美団(03690)、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)、欧州金融のHSBC(00005)も安い。半面、2021年6月中間決算を発表した信義光能(00968)、自動車株の吉利汽車(00175)、BYD(01211)が買われている。 |
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始値 前日比 騰落率 (%) |
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