■午後0時までの記事一覧：

【香港】ヤム・チャイナ、21年4−6月期決算は37％増益（速報）
【香港】バドワイザーAPAC、21年6月中間決算は172％増益（速報）
【香港】中国電力国際、1−6月の電力販売量は前年同期比24％増
【香港】中国機械設備工程、株主総会で非公開化計画を承認
【香港】東風汽車集団、21年6月中間決算は純利益2.3倍超の見通し
【香港】中信証券の21年6月中間決算、速報値は37％増益
【香港】スカイワース、広州創維平面顯示科技の株式売却
【香港】中遠海運港口、天津港集裝箱碼頭の株式買収で価格決定
【香港】保利協キン能源、協キン新能源が水素エネ事業部を設立
【香港】帝国集団環球控股が社名変更、8月2日から「帝国科技集団」に
【香港】吉利汽車と欣旺達電子、車載電池メーカーを共同設立
【香港】宝峰時尚が社名変更、8月2日から「金陽新能源」に
【香港】深セン高速道路の主力道路、21年6月の通行料収入は17％減
【香港】シンガマス・コンテナ、コンテナリース会社の株式売却
【香港】澳門博彩控股「グランド・リスボア・パレス」、30日開業へ
【香港】ASMパシフィックの目標株価を引き上げ、4−6月期業績を評価＝シティ

【中国】魯西化工集団、21年6月中間決算は1064％増益（速報）
【中国】銅陵精達特種電磁線、21年6月中間決算は60％増益（速報）
【中国】蘇州賽騰精密電子、21年6月中間決算は68％減益（速報）
【中国】寧波東方電纜、21年6月中間決算は74％増益（速報）
【中国】CSRC、投資銀行幹部と会合か　懸念解消に躍起
【中国】人民元の29日の基準値は1米ドル＝6.4942元、前日比で0.020％元安
【中国】中国国務院、豚肉供給の安定化措置を決定
【中国】マクロ経済は回復基調、業界への規制は長期的な発展に寄与＝新華社
【中国】新型コロナ、28日の新規感染者数は49人　市中感染24人＝中国衛生当局

　29日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発スタート。心理的節目の3400ポイントに乗せて寄り付いた後、同節目付近でもみ合う展開。政策リスクへの懸念の解消に向けて中国証券監督管理委員会（CSRC）が投資銀行幹部とオンライン会議を開いたとの報道などが好感されたもよう。指数は前日まで4営業日続落し、終値で3月10日以来、約4カ月半ぶり安値を付けた後とあって、買い戻しが優勢。

　指数は日本時間午前10時39分現在、前日比1.18％高の3401.22ポイントで推移している。セクター別では、非鉄金属、素材、化学肥料が高い。半面、銀行、保険が軟調。

　29日の香港市場でハンセン指数は寄り付きで心理的節目の26000ポイントを回復し、大幅に続伸して始まった。ここ最近の下落を受けて買い戻す動きが広がっているほか、中国証券監督管理委員会（CSRC）が28日夜に主要投資銀行の幹部を招いて開催したオンライン会議で、教育分野への規制強化は的を絞ったものであって、ほかの業界の企業にダメージを与える意向はないと強調したと伝わり、投資家心理が改善したもよう。

　指数は日本時間午前10時33分現在、前日比2.12％高の26014.07ポイントで推移している。個別では、美団（03690）やテンセント（00700）、アリババ集団（09988）などハイテク株が大きく買われて相場の上げを主導。碧桂園服務（06098）や薬明生物技術（02269）の上昇も目立つ。半面、中国建設銀行（00939）やホンコン・チャイナガス（00003）がさえない。