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指数: 15分ディレイ
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22日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.40%高の214.04米ドルと3日続伸。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は1.12%安の178.49米ドルと3日ぶりに反落した。配車アプリ大手の滴滴出行が3日ぶりに急反落。同社に対して中国当局が「前例のない厳罰を検討している」と伝わった。主な中国関連ネット・IT株の22日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):214.04米ドル(+1.40%) ■百度(BIDU):178.49米ドル(-1.12%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):28.56米ドル(-2.06%) ■JDドットコム(JD):75.91米ドル(+0.81%) ■ウェイボー(WB):61.63米ドル(-0.24%) ■ネットイース(NTES):112.55米ドル(-0.43%) ■モモ(MOMO):13.15米ドル(-0.38%) ■レンレン(RENN):11.36米ドル(+2.71%) ■滴滴出行(DIDI):10.20米ドル(-11.30%) ■捜狐(SOHU):22.00米ドル(-4.93%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.25米ドル(+2.27%) ■テンセント・ミュージック(TME):11.58米ドル(-0.77%) |
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22日のNY株式相場は3日続伸。新規失業保険申請件数が予想以上に増加したことで景気回復の腰折れが懸念され、米長期金利も低下した一方、決算発表を控えた主力ハイテク株を物色する動きが強まった。ダウ平均は朝方に124米ドル安まで下落したが、25.35米ドル高(+0.07%)と小幅ながら3日続伸して終了。S&P500も0.20%安まで下落後、0.20%高で終了。エネルギー、金融、資本財などの景気敏感株が下落した一方、IT、一般消費財、コミュニケーションなどが上昇し、指数を押し上げた。ハイテク株主体のナスダック総合も0.36%高で終了し、主要3指数がそろって3日続伸した。一方、小型株指数のラッセル2000は1.55%安と3日ぶりに反落した。
寄り前に発表された新規失業保険申請件数は41.9万件と市場予想の35.0万件を上回る悪化となり、米10年債利回りは前日の1.29%から1.27%に低下した。利ザヤ縮小による収益悪化懸念から金融株はJPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ、シティグループがそろって1%超下落した。一方、景気の先行き不透明感が強まる中でも長期的な成長が期待されるハイテク株が総じて堅調。セールスフォースが2.55%高となったほか、マイクロソフト、アドビ、アマゾン、フェイスブックも軒並み1%超上昇した。決算発表は総じて利益が市場予想を上回ったが、株価は高安まちまち。ドミノ・ピザが14.6%高、CSXが3.5%高となった一方、テキサス・インスツルメンツ、クラウン・キャッスルが3-4%下落した。 海外市況 |
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ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比109.7ポイント安
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