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指数: 15分ディレイ
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19日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.50%安の208.91米ドルと2営業日続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も1.74%安の176.45米ドルと2営業日続落した。主な中国関連ネット・IT株の19日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):208.91米ドル(-1.50%) ■百度(BIDU):176.45米ドル(-1.74%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):28.86米ドル(-4.50%) ■JDドットコム(JD):74.22米ドル(-1.81%) ■ウェイボー(WB):60.39米ドル(+0.17%) ■ネットイース(NTES):112.25米ドル(+0.13%) ■モモ(MOMO):12.50米ドル(-4.43%) ■レンレン(RENN):10.64米ドル(-5.92%) ■捜狐(SOHU):23.62米ドル(+0.34%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.08米ドル(0%) ■テンセント・ミュージック(TME):11.39米ドル(-2.65%) |
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19日のNY株式相場は続落。主要3指数がそろって最高値圏で推移し、高値警戒感が意識される中、新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の感染拡大による世界的景気悪化懸念が重しとなった。クルーズ、空運などの経済活動再開銘柄をはじめ、景気敏感株が幅広く下落した。ダウ平均は一時946米ドル安まで下落し、725.81米ドル安(-2.09%)と大幅に続落して終了。S&P500も1.59%安と3日続落し、ナスダック総合は1.06%安と昨年10月以来の5日続落を記録した。センチメントは大きく悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は22.50ポイントと前日比4.05ポイント上昇。一時、5月19日以来となる25.09ポイントまで上昇した。リスク回避の強まりを受けて長期金利が低下。米10年債利回りは2月以来となる1.20%割れとなった。
世界各国でコロナ・デルタ株の感染拡大が続く中、米国でも新規感染者数の1日平均が1カ月前の1万1000人から2万6000人近くに増加した。S&P500の業種別指数は、エネルギーを筆頭に全11セクターが下落。NY原油が7%超下落したことでエネルギーが3.59%安と下落率トップとなったほか、長期金利の低下を受けて利ザヤ縮小による収益悪化懸念から金融も2.80%下落。素材と資本財も2%超下落と景気敏感セクターが軒並み大幅安となった。 海外市況 |
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