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指数: 15分ディレイ
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16日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前日比0.45%高の28121.00ポイントだった。中国企業指数は0.19%高の10194.06ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で758億7000万HKドル。
ハンセン指数は積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらない中、序盤はマイナス圏で軟調に推移した。一方、中国企業の海外上場を巡り、登録ユーザー100万人超の企業については当局による事前審査が必要との方針が示されていたものの、上場先が香港の場合は審査が免除されるとの報道などが好感され、指数はプラス圏に浮上。心理的節目の28000ポイントを回復し、一気に上げ幅を拡大した。 個別では、香港証券取引所(00388)が4%近く上げたほか、小米集団(01810)やBYD(01211)、薬明生物技術(02269)の上昇も目立った。半面、申洲国際集団(02313)や阿里健康(00241)、中国生物製薬(01177)などが売られた。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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16日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.02%安の3563.79ポイントだった。深セン成分指数は0.21%安の15136.91ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7196億4100万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、終始マイナス圏でもみ合った。前日に4−6月期国内総生産(GDP)など主要経済指標の発表を終え、イベント通過後の一服感もあり、週末を前に利益確定売りが重荷となった。もっとも、6月の鉱工業生産と小売売上高の予想上振れを受けた中国の景気に対する楽観的な見方が相場を支え、下値は堅かった。 セクター別では、保険が全面安。酒造、食品・飲料、医療が売られた。半面、石炭、非鉄金属、鉄鋼などが買われ、相場を下支えた。 上海B株指数は0.34%高の266.06ポイント、深センB株指数は0.48%高の1226.77ポイントだった。 |
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