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指数: 15分ディレイ
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7日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.70%安の208.00米ドルと5営業日続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も2.27%安の182.71米ドルと5営業日続落した。主な中国関連ネット・IT株の7日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):208.00米ドル(-1.70%) ■百度(BIDU):182.71米ドル(-2.27%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):33.44米ドル(-2.85%) ■JDドットコム(JD):72.70米ドル(+0.43%) ■ウェイボー(WB):59.52米ドル(+3.08%) ■ネットイース(NTES):107.41米ドル(-2.02%) ■モモ(MOMO):14.13米ドル(-2.35%) ■レンレン(RENN):11.70米ドル(+0.78%) ■捜狐(SOHU):18.73米ドル(-2.70%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.10米ドル(-4.55%) ■テンセント・ミュージック(TME):13.65米ドル(-3.19%) |
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本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
※ストックコネクト採用のA株とB株が対象 ★以下の銘柄は本日から取引再開 ◇江蘇沙鋼(002075) ◇陝西黒猫焦化(601015) ★以下の銘柄は本日から取引停止 該当なし |
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7日のNY株式相場はおおむね堅調。取引時間午後に公表されたFOMC議事要旨で資産購入の段階的縮小(テーパリング)の開始をさほど急ぐものではなかったことが明らかになった。長期金利が低下する中、景気回復ペースのピークアウトも意識されたことで、アップルなどのハイテク・ジャイアントへの資金流入が続いた。前日に8日ぶりに反落したS&P500は0.34%高と反発し、再び取引時間中と終値の最高値を更新した。ダウ平均も104.42米ドル高(+0.30%)と反発。午前の取引で141米ドル安まで下落したが、取引終盤に131米ドル高まで上昇した。ナスダック総合も0.01%高とわずかながら4日続伸し、過去最高値を更新。半導体株やテスラ株の下落が重しとなったものの、アップル、ペイパル、アドビ、マイクロソフト、アマゾンなどの上昇が指数を支えた。米10年債利回りは1.30%を割り込み、2月以来の水準に低下。投資家の不安心理を示すVIX指数は16.20ポイントと前日比0.24ポイント低下した。
6月15-16日開催分のFOMC議事要旨では「テーパリング開始の基準に向けた進展が続くと予想」としながらも「実質的なさらなる進展の基準はまだ満たされていない」「資産購入計画の変更を発表するのに忍耐強くあるべき」とされ、テーパリング開始に慎重な姿勢が示された。S&P500の11セクターはエネルギー、コミュニケーション、一般消費財を除く8セクターが上昇。素材、資本財が1%超上昇し、ヘルスケア、公益、生活必需品、不動産も0.5%以上上昇した。一方、原油安を受けてエネルギーが1.7%安となり、コミュニケーション、一般消費財は0.1%未満の下落となった。 海外市況 |
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