6日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.53％安の3515.64ポイントだった。深セン成分指数は0.83％安の14597.00ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7232億6200万元だった。

　上海総合指数はほぼマイナス圏で推移。小安く寄り付いた後、一時プラス圏に浮上する場面もあったが、再びマイナス圏に沈むと下げ幅を拡大した。前日の米株式市場が休場となる中、買い材料を欠き、持ち高調整の売りが広がっているもよう。セクター別では、医療関連が大きく下げている。食品・飲料や酒造なども売られている。半面、保険が全面高。化学肥料やセメント・建材、非鉄金属なども買われている。

　上海B株指数は0.95％高の260.14ポイント、深センB株指数は0.35％高の1212.99ポイントだった。

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