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指数: 15分ディレイ
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週明け5日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。中国政府がネット企業への統制を強めているとの見方からハイテク株が売られ、相場の重荷となった。中国当局が4日、配車アプリ最大手の滴滴出行について、個人情報の収集と利用に関する法律や規則の重大な違反を理由に、アプリのダウンロードの停止を命じた。ただ、6月の米雇用統計を受けて前週末の米株式相場が上昇したことで買い戻しも入り、下値を支えている。
指数は日本時間午前10時45分現在、前営業日比0.12%安の28277.33ポイントで推移している。個別では、ハイテク株の美団(03690)、アリババ集団(09988)、テンセント(00700)が売られて相場の下げを主導。医薬品株の薬明生物技術(02269)と石薬集団(01093)、中国生物製薬(01177)の下落も目立つ。半面、自動車株の吉利汽車(00175)とBYD(01211)、石油株のペトロチャイナ(00857)、CNOOC(00883)、シノペック(00386)が上昇した。 |
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週明け5日の中国本土株式市場で上海総合指数は小安く始まった後、プラス圏に浮上する展開。前週末の米株高が好感されているほか、上海総合指数は前週末に2%近く下落し、約2週ぶり安値を付けた後とあって、買い戻す動きが優勢となっているもよう。
指数は日本時間午前10時43分現在、前営業日比0.24%高の3527.14ポイントで推移している。セクター別では、非鉄金属やソフトウエア、港湾などが買われる半面、石油、銀行、保険などが売られている。 |
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始値 前日比 騰落率 (%) |
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