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指数: 15分ディレイ
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休場明け2日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日続落。前場終値は前営業日比1.60%安の28365.36ポイントだった。中国企業指数は2.08%安の10441.09ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で945億9000万HKドル。
ハンセン指数は前日のNY市場が上昇した流れを引き継いで小高く寄り付いたものの、ほどなくマイナス圏に沈むと、徐々に下げ幅を拡大した。今晩の米雇用統計を前に様子見ムードが広がったほか、積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらない中、ダウ平均先物や中国本土市場の下落も投資家心理を冷やした。 個別では、信義光能(00968)が8%下げたほか、吉利汽車(00175)やBYD(01211)の下落も目立った。美団(03690)やアリババ集団(09988)なども売られた。半面、ペトロチャイナ(00857)やCNOOC(00883)が買われた。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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2日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比1.58%安の3532.23ポイントだった。深セン成分指数は1.86%安の14759.77ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6449億5300万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、じりじりと下げ幅を拡大した。中国の習近平国家主席は1日の中国共産党創立100周年記念式典の演説で、「外国勢力によるいじめや圧力を決して容認しない」など欧米をけん制する発言が目立ったことから、対立の激化に対する懸念が重荷となったもよう。週末を前にリスクを回避する動きが優勢となっている。 セクター別では、保険が全面安。証券、銀行、航空機製造・宇宙関連、酒造が売られた。半面、非鉄金属、石油が上昇した。 上海B株指数は0.26%安の254.06ポイント、深センB株指数は0.24%安の1194.93ポイントだった。 |
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