■午後0時までの記事一覧：

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【中国】海航科技、株主総会でイングラム・マイクロ売却計画を承認

　25日の中国本土株式市場で上海総合指数はほぼ横ばいで寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合う展開。前日の米株高が相場を支える半面、目立った材料が見当たらない中、指数は2週間ぶり高値圏で推移しているだけに利益確定売りが重荷となっている。

　指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.03％高の3567.66ポイントで推移。セクター別では、石炭、港湾・海運、銀行が堅調。半面、軍需、環境関連、輸送用設備、酒造が売られている。

　25日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。寄り付きで心理的節目の29000ポイントに乗せ、堅調に推移している。バイデン米大統領がインフラ投資で超党派の上院議員と合意に至ったと発表したことが好感され、前日のNY市場が上昇した流れを引き継いだ。

　指数は日本時間午前10時34分現在、前日比0.56％高の29043.79ポイントで推移している。個別では、阿里健康（00241）や創科実業（00669）、美団（03690）などの上昇が目立つ半面、万洲国際（00288）や舜宇光学科技（02382）、小米集団（01810）が軟調に推移している。