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22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.78%高の3556.75ポイントだった。深セン成分指数は0.18%高の14667.85ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6469億4400万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いた後、もみ合いながら上げ幅を広げた。前日のNY市場でダウ平均が反発したことを好感し、買いが優勢で推移した。原油相場の上昇を手掛かりに石油株が大きく買われ、相場の上昇をけん引した。イラン大統領選で対米強硬派のライシ師が選出されたこと受けて、イラン核合意再建を巡る米国との交渉が難航し、イラン産原油の供給が遅れるとの見方から、足元で原油相場の上昇が続いている。22日のブレント原油先物価格は1バレル当たり75米ドルを突破し、2019年4月以来の高水準となった。 セクター別では、石油のほか、農業関連、化学肥料、港湾・海運が高い。半面、ソフトウエアサービス、電子・IT、通信キャリア、鉄鋼が売られている。 上海B株指数は0.14%高の251.04ポイント、深センB株指数は0.72%高の1171.67ポイントだった。 |
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22日の香港市場で石油株が高い。日本時間午後0時36分現在、ペトロチャイナ(00857)は前日比6.43%高の3.64HKドル、シノペック(00386)は同4.81%高の4.14HKドル、CNOOC(00883)は2.88%高の8.92HKドルで推移している。原油相場の上昇が材料視されている。
イラン大統領選で対米強硬派のライシ師が選出されたこと受けて、イラン核合意再建を巡る米国との交渉が難航し、イラン産原油の供給が遅れるとの見方から、足元で原油相場の上昇が続いている。22日のブレント原油先物価格は1バレル当たり75米ドルを突破し、2019年4月以来の高水準となった。また、WTI先物は1バレル当たり73米ドルを超え、18年10月以来の高値を更新した。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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