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指数: 15分ディレイ
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週明け21日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに反落。前場終値は前営業日比1.35%安の28413.42ポイントだった。中国企業指数は1.06%安の10533.91ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で885億6000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた後、終始マイナス圏で推移した。米連邦準備理事会(FRB)が利上げ開始を前倒しするとの観測が強まる中、リスクを回避する動きが優勢。ブラード米セントルイス連銀総裁は18日、CNBCのインタビューで最初の利上げが2022年中になるとの見解を示した。16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で示した23年の利上げ開始予想より早まる可能性があり、金融政策の早期正常化で株式市場への資金流入が細ることが意識された。 個別では、時価総額の大きい欧州金融のHSBC(00005)、アジア生保のAIAグループ(01299)、テンセント(00700)が大きく売られ、指数を押し下げた。本土不動産株の龍湖集団(00960)、中国政府系投資持ち株会社の中国中信(00267)火鍋チェーンの海底撈国際(06862)も安い。半面、民営自動車メーカーの吉利汽車(00175)や、モルガン・スタンレーが目標株価を引き上げた医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)が4%超の上昇。配当性向の引き上げを発表した通信キャリアのチャイナ・テレコム(00728)が約9%上げたほか、同業のチャイナ・モバイル(00941)、チャイナ・ユニコム(00762)も連れ高となった。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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週明け21日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前営業日比0.22%安の3517.17ポイントだった。深セン成分指数は0.05%高の14591.25ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6469億4400万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、一時プラス圏に浮上する場面もみられたものの、勢いは続かず、再びマイナス圏に沈んで前場の取引を終えた。中国の景気回復見通しを背景に景気循環株などが買われたが、米連邦準備理事会(FRB)が利上げ開始を前倒しするとの観測が強まる中、投資家のリスク選好姿勢が後退した。中国の全国銀行間同業折借中心が発表した6月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は、1年物が3.85%、5年以上物は4.65%で、14カ月連続の据え置きとなった。セクター別では、酒造、石炭、保険などの下落が目立った半面、軍需、医療、鉄鋼などが買われた。 上海B株指数は0.50%安の249.82ポイント、深センB株指数は0.19%安の1162.67ポイントだった。 |
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