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指数: 15分ディレイ
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週明け21日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前営業日比0.22%安の3517.17ポイントだった。深セン成分指数は0.05%高の14591.25ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6469億4400万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、一時プラス圏に浮上する場面もみられたものの、勢いは続かず、再びマイナス圏に沈んで前場の取引を終えた。中国の景気回復見通しを背景に景気循環株などが買われたが、米連邦準備理事会(FRB)が利上げ開始を前倒しするとの観測が強まる中、投資家のリスク選好姿勢が後退した。中国の全国銀行間同業折借中心が発表した6月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は、1年物が3.85%、5年以上物は4.65%で、14カ月連続の据え置きとなった。セクター別では、酒造、石炭、保険などの下落が目立った半面、軍需、医療、鉄鋼などが買われた。 上海B株指数は0.50%安の249.82ポイント、深センB株指数は0.19%安の1162.67ポイントだった。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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週明け21日の香港市場でハンセン指数は米株安の流れを引き継ぎ反落スタート。ブラード米セントルイス連銀総裁は18日、CNBCのインタビューで最初の利上げが2022年中になるとの見解を示した。16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で示した23年の利上げ開始予想より早まる可能性があり、金融政策の早期正常化で株式市場への資金流入が細ることが意識され、リスクを回避する動きが先行している。
指数は日本時間午前10時43分現在、前営業日比1.20%安の28456.15ポイントで推移。個別では、欧州金融大手のHSBC(00005)、本土不動産株の龍湖集団(00960)、香港不動産デベロッパーの恒基兆業地産(00012)が安い。半面、前週末に高かった医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)が大幅に続伸している。 |
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