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指数: 15分ディレイ
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16日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.35%安の209.32米ドルと続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も0.91%安の184.61米ドルと続落した。主な中国関連ネット・IT株の16日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):209.32米ドル(-0.35%) ■百度(BIDU):184.61米ドル(-0.91%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):37.45米ドル(+1.00%) ■JDドットコム(JD):71.49米ドル(+0.92%) ■ウェイボー(WB):47.85米ドル(-0.87%) ■ネットイース(NTES):108.89米ドル(-2.02%) ■モモ(MOMO):15.07米ドル(-1.50%) ■レンレン(RENN):10.91米ドル(-1.45%) ■捜狐(SOHU):17.40米ドル(-1.19%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.26米ドル(+2.26%) ■テンセント・ミュージック(TME):15.35米ドル(-0.71%) |
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本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
※ストックコネクト採用のA株とB株が対象 ★以下の銘柄は本日から取引再開 該当なし ★以下の銘柄は本日から取引停止 ◇*ST高昇控股(000971):上場廃止リスク解除公告発表のため |
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16日のNY株式相場は続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)で2023年までに2回の利上げの可能性が示唆され、インフレ見通しも大きく引き上げられたことで長期金利が上昇し、株価は下落した。ただ、パウエルFRB議長が会見で、利上げ見通しは「話半分」に受け止めるべきとしたほか、資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始についての協議がなかったことも一定の安心感につながり、株価は下落幅を縮小した。ダウ平均は382米ドル安まで下落後、265.66米ドル安(-0.77%)で終了し、S&P500も1.04%安まで下落後、0.54%安で終了。ハイテク株主体のナスダック総合も1.20%安まで下落したが、終盤に一時プラス圏を回復し、0.24%安と下落幅を大きく縮小して終了した。
FOMCメンバーのFF金利見通し(ドットチャート)では2023年末の中央値が0.6%と、0.25%ずつ2回の利上げの可能性が示され、2022年末でも1回の利上げ見通しが示された。市場予想の2023年末までに1回の利上げを上回る見通しが示されたことで、S&P500の全11セクターが一時マイナス圏となった。終値では一般消費財が0.16%高と小幅に上昇し、金融は0.14%安と小幅安で終了。一方、公益、生活必需品、素材、資本財が1%超下落し、不動産、コミュニケーション、ITが0.5%超下落して終了した。 海外市況 |
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