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指数: 15分ディレイ
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16日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比0.23%安の28573.35ポイントだった。中国企業指数は0.59%安の10605.78ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で734億HKドル。
ハンセン指数はおおむね小安く推移して前場の取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、持ち高を調整する売りが先行した。中国の国家統計局が午後に5月の主要経済指標を発表するとあって、様子見ムードが強い。中国本土相場の下落も投資家心理を悪化させたもよう。もっとも、ハンセン指数は5月24日以来の安値圏にあるだけに値ごろ感に注目した買いも入り、下値は限定的。序盤には小幅ながらプラス圏に一時浮上する場面があった。 個別では、前週にハンセン指数の構成銘柄となったBYD(01211)、信義光能(00968)、碧桂園服務(06098)がそろって下落。医薬品株の石薬集団(01093)と中国生物製薬(01177)は続落した。ビール大手のバドワイザーAPAC(01876)、生活情報サイト運営の美団(03690)も安い。半面、大型金融株の中国工商銀行(01398)、HSBC(00005)、AIAグループ(01299)、中国建設銀行(00939)が上昇し、一定の下支えとなった。米原油先物相場の反発を受け、中国石油メジャーのCNOOC(00883)、シノペック(00386)、ペトロチャイナ(00857)は軒並み高。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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16日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。前場終値は前日比0.77%安の3529.11ポイントだった。深セン成分指数は2.01%安の14377.76ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5851億5500万元だった。
上海総合指数はほぼマイナス圏で軟調に推移した。前日に約3週ぶり安値を付けた後とあって、プラス圏に浮上する場面もあったが、勢いは続かず、前引けにかけて下げ幅を徐々に拡大した。前日の米株安が嫌気されたほか、小売売上高や鉱工業生産など5月の主要経済指標の発表を控え、様子見ムードも広がり、相場の重しとなった。セクター別では、建材、非鉄金属、自動車などが売られた半面、石油、銀行、石炭などが買われた。 上海B株指数は0.19%安の253.92ポイント、深センB株指数は0.28%安の1169.98ポイントだった。 |
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