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指数: 15分ディレイ
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15日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.81%安の210.06米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も1.86%安の186.30米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の15日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):210.06米ドル(-1.81%) ■百度(BIDU):186.30米ドル(-1.86%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):37.08米ドル(-0.30%) ■JDドットコム(JD):70.84米ドル(-0.83%) ■ウェイボー(WB):48.27米ドル(-2.03%) ■ネットイース(NTES):111.13米ドル(-2.65%) ■モモ(MOMO):15.30米ドル(-2.86%) ■レンレン(RENN):11.07米ドル(+0.64%) ■捜狐(SOHU):17.61米ドル(+0.23%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.21米ドル(-6.36%) ■テンセント・ミュージック(TME):15.46米ドル(-3.50%) |
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15日のNY株式相場は下落。翌日のFOMC結果公表を控え、持ち高調整売りが強まった。S&P500は朝方に取引時間中の最高値を更新したものの、0.20%安と4日ぶりに反落して終了。前日に終値の最高値を更新したナスダック総合も0.71%安と4日ぶりに反落した。ダウ平均は朝方に26米ドル高まで上昇後、94.42ド米ル安(-0.27%)と2日続落して終了した。原油高を受けたエネルギー株の上昇がS&P500の下支えとなったが、不動産、IT、コミュニケーションが下落し指数の重しとなった。
寄り前に発表された米5月生産者物価指数(PPI)は前年比+6.6%と前月分の+6.2%から伸びが加速し、統計開始の2010年11月以降で最も高い伸びとなった。同PPIは前月比でも+0.8%と市場予想の+0.6%を上回った。一方、米5月小売り売上高は前月比-1.3%と市場予想の-0.8%以上の悪化となった。 経済指標が強弱まちまちとなり、翌日に結果が公表されるFOMCのヒントにはならず、米10年債利回りは前日とほぼ変わらずで終了した。センチメントはやや悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の16.39ポイントから17.02ポイントに上昇した。 海外市況 |
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