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指数: 15分ディレイ
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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連休明け15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小安く寄り付いた後、方向感に乏しくもみ合っている。米中対立の激化への警戒が投資家心理を悪化させているほか、16日に小売売上高や鉱工業生産、固定資産投資など5月の主要経済指標が発表されることもあり、結果を見極めたい投資家が積極的な買いを控えているもよう。
指数は日本時間午前10時47分現在、前営業日比0.38%安の3575.99ポイントで推移。セクター別では、貴金属や非鉄金属、繊維・アパレルなどが売られている半面、セキュリティ関連や通信、石炭や石油などのエネルギー関連が買われている。 |
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連休明け15日の香港市場でハンセン指数は高く寄り付いた後、ほどなくしてマイナス圏に沈んだ。NY市場でS&P500が連日で最高値を更新した流れで買いが先行したものの、勢いは弱かった。あす16日に発表する5月の中国主要経済指標や、16日まで開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたい投資家心理から、手控えムードが漂う。米中対立の激化に対する懸念も重荷となっているもよう。
指数は日本時間午前10時42分現在、前営業日比0.38%安の28733.41ポイントで推移している。個別では、火鍋チェーン運営の海底撈国際(06862)、銀行株の中銀香港(02388)、電動工具大手の創科実業(00669)が安い。半面、自動車株のBYD(01211)、吉利汽車(00175)、石油メジャーのペトロチャイナ(00857)、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(02382)、瑞声科技(02018)が買われている。 |
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