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指数: 15分ディレイ
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連休明け15日の香港市場は上値の重い展開か。中国本土であす16日に小売売上高や鉱工業生産、固定資産投資など5月の主要経済指標が発表されるほか、16日まで米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。米国の量的金融緩和の縮小(テーパリング)が市場の焦点となるなか、結果を見極めたい投資家は積極的な買いを控える可能性がある。
米中対立のさらなる激化に対する警戒感も重荷になりそうだ。主要7カ国首脳会議(G7サミット)は共同声明で、台湾海峡や新疆ウイグル自治区の人権問題などを明記。それに対して中国は「内政の干渉だ」と強く反発している。また、14日に開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議でも、中国を「体制上の挑戦」とみなす共同声明をまとめた。 14日の香港株の米国預託証券(ADR)は、主力株ではHSBC(00005)、AIAグループ(01299)、テンセント(00700)が香港終値を上回った半面、中国建設銀行(00939)が下回って引けた。香港株のADRにサヤ寄せすれば、ハンセン指数は前日終値を約25ポイント上回って寄り付くことになる。 |
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14日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて堅調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.09%高の213.94米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も1.14%高の189.83米ドルと反発した。主な中国関連ネット・IT株の14日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):213.94米ドル(+1.09%) ■百度(BIDU):189.83米ドル(+1.14%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):37.19米ドル(-0.88%) ■JDドットコム(JD):71.43米ドル(+0.34%) ■ウェイボー(WB):49.27米ドル(+1.19%) ■ネットイース(NTES):114.16米ドル(+0.95%) ■モモ(MOMO):15.75米ドル(-0.19%) ■レンレン(RENN):11.00米ドル(-2.57%) ■捜狐(SOHU):17.57米ドル(+0.57%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.36米ドル(+0.85%) ■テンセント・ミュージック(TME):16.02米ドル(+3.56%) |
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