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指数: 15分ディレイ
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14日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて堅調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.09%高の213.94米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も1.14%高の189.83米ドルと反発した。主な中国関連ネット・IT株の14日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):213.94米ドル(+1.09%) ■百度(BIDU):189.83米ドル(+1.14%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):37.19米ドル(-0.88%) ■JDドットコム(JD):71.43米ドル(+0.34%) ■ウェイボー(WB):49.27米ドル(+1.19%) ■ネットイース(NTES):114.16米ドル(+0.95%) ■モモ(MOMO):15.75米ドル(-0.19%) ■レンレン(RENN):11.00米ドル(-2.57%) ■捜狐(SOHU):17.57米ドル(+0.57%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.36米ドル(+0.85%) ■テンセント・ミュージック(TME):16.02米ドル(+3.56%) |
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14日のNY株式相場は高安まちまち。15−16日のFOMCを控える中、ハイテク・グロース株が上昇し、景気敏感株が下落した。ハイテク株主体のナスダック総合は0.74%高と3日続伸し、4月26日に付けた終値の史上最高値を上回って終了した。S&P500も0.18%高と3日続伸し、取引時間中と終値の史上最高値を更新した。一方、ダウ平均は85.85米ドル安(-0.25%)と3日ぶりに反落。アップル、セールスフォースが2%超上昇したものの、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス、ウォルグリーン、ダウ・インクなどが1%超下落し、ボーイング、キャタピラーも0.7%以上下落した。米10年債利回りは0.04%上昇し1.50%に接近。一方、ビットコインはテスラのイーロン・マスクCEOがビットコインでの決済を再開する意向を示したことが支援となり、一時4万米ドルを回復した。
FOMCでは資産購入の段階的縮小(テーパリング)の議論が開始されるか否かに注目が集まっており、もし早期テーパリングとなれば、長期金利の上昇や株価の下落が予想されている。こうした中、米10年債利回りは上昇したものの、株価はハイテク株を中心に堅調に推移した。S&P500の11セクターはIT、コミュニケーション、不動産など6セクターが上昇し、素材、金融、資本財、エネルギーなど5セクターが下落した。 海外市況 |
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ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比25.1ポイント高
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