■午後0時までの記事一覧：

【香港】華潤置地、5月の不動産販売額は18％増
【香港】百度、山東省にAI基礎データ産業基地を建設で合意
【香港】中国創意、売買単位引き上げを発表
【香港】嘉泓物流国際と京東物流、業務提携で合意
【香港】中国中鉄が大型受注24件、総額512億元
【香港】康哲薬業と医思健康、美容医療で戦略提携
【香港】裕元工業、21年5月の純売上高は6％増
【香港】大唐新能源、5月の発電量は28％増
【香港】ウェイガオ・グループ、子会社の「科創板」上場でCSRCの認可取得
【香港】華潤置地、5月の用地取得は6カ所
【香港】長江実業集団、UBSロンドン本部ビルの売却検討か
【香港】アリババ集団傘下の天猫、618セールに約25万ブランドが参加

【中国】中国が可決した反外国制裁法、対抗措置を取る権利を明記
【中国】仏山華新包装が取引停止、広東冠豪高新技術に吸収合併
【中国】配車大手の滴滴出行、米IPOの目論見書を提出
【中国】中路、環境保全会社の株式を売却へ
【中国】国薬集団一致薬業、20年度の配当が確定
【中国】深セン市深糧控股、20年度の配当が確定
【中国】中国当局、違法な買いだめの取り締まりで石炭在庫を調査
【中国】新型コロナ、10日の新規感染者は22人　広東省で9人＝中国衛生当局

　11日の中国本土株式市場で上海総合指数は小高く寄り付いたものの、ほどなくしてマイナス圏に沈んだ。前日に3600ポイントを回復した後とあって、今週末から始まる端午節連休を前に利益確定売りが重荷となっている。

　指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.15％安の3605.50ポイントで推移。セクター別では、軍需関連、通信、保険が売られる半面、環境関連、石炭、鉄鋼、電力が堅調。

　11日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。注目された米5月消費者物価指数（CPI）は市場予想を上回る強い結果となったが、米長期債利回りが低下する中、前日のNY市場で主要3指数が上昇した流れを引き継いだ。また、ハンセン指数は前日まで7営業日続落した後とあって、買い戻す動きも広がっているもよう。

　指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.46％高の28871.72ポイントで推移している。個別では、信義光能（00968）や美団（03690）、龍湖集団（00960）の上昇が目立つ半面、アリババ集団（09988）や恒安国際集団（01044）が売られている。