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指数: 15分ディレイ
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7日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.97%安の216.90米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も2.11%安の188.92米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の7日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):216.90米ドル(-0.97%) ■百度(BIDU):188.92米ドル(-2.11%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):37.68米ドル(-3.98%) ■JDドットコム(JD):74.68米ドル(-0.99%) ■ウェイボー(WB):47.42米ドル(-0.65%) ■ネットイース(NTES):113.89米ドル(-0.48%) ■モモ(MOMO):13.92米ドル(+0.14%) ■レンレン(RENN):11.99米ドル(+1.10%) ■捜狐(SOHU):16.81米ドル(-1.23%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.29米ドル(-0.87%) ■テンセント・ミュージック(TME):15.22米ドル(-1.23%) |
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本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
※ストックコネクト採用のA株とB株が対象 ★以下の銘柄は本日から取引再開 ◇ST新大洲控股(000571) ◇寧夏中銀絨業(000982) ◇ST深セン市同洲電子(002052) ★以下の銘柄は本日から取引停止 ◇*ST 浙江康盛(002418):上場廃止リスク解除公告発表のため |
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7日のNY株式相場は高安まちまち。フェイスブックなどのハイテク・ジャイアントが総じて堅調となったほか、AMCエンターテイメントなどの「ミーム銘柄」も大きく反発した一方、景気敏感株には利益確定売りに押されるものが目立った。先週末に史上最高値から0.19%の水準で終了したS&P500は0.08%安とわずかながら反落して終了。不動産、コミュニケーション、ヘルスケア株が上昇した一方、素材、資本財、金融株の下落が重しとなった。ダウ平均は朝方に64米ドル高まで上昇したものの、126.15米ドル安(-0.36%)と反落して終了。マイクロソフト、ボーイングが1%超上昇した一方、メルク、キャタピラー、ダウ・インク、ユナイテッドヘルス、3Mなどが1%超下落した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.49%高と続伸。ちょうど良い強さとなった先週末の米5月雇用統計を受けて金融緩和政策の早期終了懸念が後退する中、G7財務相会合で法人税の最低税率を15%以上とする共同声明が採択され、バイデン政権が目指したとされる21%の税率を下回ったことも国際優良株の追い風となったもよう。
ハイテク・ジャイアントはフェイスブックが1.89%高と続伸し5営業日ぶりに上場来高値更新。マイクロソフト、テスラは1%超上昇し、アルファベットも0.36%上昇した。「ミーム銘柄」はAMCエンターテイメントが14.80%高と3日ぶりに大幅反発。ブラックベリーとゲームストップもそれぞれ13.78%高、12.74%高。ベッド・バス・アンド・ビヨンドは7.16%高となった。このほか、アルツハイマー治療薬の承認が好感されたバイオジェンが38.34%高と急騰した。 海外市況 |
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