■午後0時までの記事一覧：

【香港】碧桂園、5月の不動産販売額は2％増
【香港】FTSE中国50指数に小米集団や中遠海運控股を採用
【香港】ホンコン・チャイナガス、年内の値上げは計画なし
【香港】レイザー創業者CEOら、2億7500万株売り出し
【香港】大唐国際発電、原子力関連会社に追加出資
【香港】時代天使科技、香港メインボードに16日上場へ
【香港】決算寸評：中国中信、20年12月本決算は減収増益 下期に大幅増益
【香港】管道工程が社名変更、7日から「卓航控股」に
【香港】決算寸評：香港証券取引所、20年12月本決算は増収増益　過去最高を更新
【香港】長城汽車、寧徳時代新能源科技と長期戦略提携で合意
【香港】中国生物製薬の鎮痛剤後発薬、中国当局が承認
【香港】本土不動産セクター、華潤置地と旭輝控股を選好＝CICC
【香港】天津創業環保、大株主がH株を追加取得

【中国】江鈴汽車、5月の自動車販売台数は5％増
【中国】*ST浙江聚力文化発展、4日付で*ST銘柄から通常銘柄に復帰
【中国】長虹美菱、B株900万株の自社株買いを実施
【中国】仏山電器照明、3900万株の自社株買いを実施
【中国】大族激光科技産業集団、寧徳時代新能源科技から今年10億元受注
【中国】人民元の3日の基準値は1米ドル＝6.3811元、前日比で0.060％元安
【中国】ST湖南天雁機械が取引停止、4日付で通常銘柄に復帰
【中国】財新中国サービス業PMI、5月は55.1　前月比1.2ポイント低下
【中国】蘇寧易購集団、大株主が保有株5億2000万株を売却
【中国】SHIBOR翌日物、3日は前日比0.1880ポイント低下

　3日の中国本土株式市場で上海総合指数は小安く寄り付いた後、小動きで推移している。指数は前日に心理的節目の3600ポイントを下回り、約1週間ぶり安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻しが入る半面、週末の米雇用統計の発表を前に様子見ムードも広がり、上値は重くなっている。

　指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.07％安の3594.58ポイントで推移している。セクター別では、電力や公共事業などが売られる半面、石炭、石油、証券などが買われている。

　3日の香港市場でハンセン指数は反発して寄り付いた後、プラス圏でもみ合う展開。新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、世界経済が正常化に向かうとの見方が相場を支える。ただ、積極的な買い材料に乏しい中、週末の米雇用統計の発表を前に様子見気分が漂う。

　指数は日本時間午前10時34分現在、前日比0.12％高の29332.46ポイントで推移。個別では、自動車メーカーの吉利汽車（00175）が続伸。医薬株の石薬集団（01093）、薬明生物技術（02269）、火鍋チェーンの海底撈国際（06862）、石油メジャーのCNOOC（00883）が高い。半面、香港地場系銘柄の長江実業集団（01113）や、ネット関連株の美団（03690）、アリババ集団（09988）、テンセント（00700）が軟調。