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指数: 15分ディレイ
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28日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。新型コロナウイルスのワクチン接種が進めば世界の経済活動が正常化するとの期待は根強く、景気敏感株を中心に買いが入った。半面、米長期金利の上昇を受けてハイテク株を手放す動きも出て、上値を重くしている。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.27%高の29191.11ポイントで推移している。個別では、米原油先物相場の続伸を手掛かりに中国石油メジャーのシノペック(00386)とペトロチャイナ(00857)、CNOOC(00883)が軒並み高。香港不動産大手の長江実業集団(01113)、自動車メーカーの吉利汽車(00175)が大きく買われている。一方、ハイテク株の下げが目立ち、瑞声科技(02018)、舜宇光学科技(02382)、美団(03690)、阿里健康(00241)、アリババ集団(09988)が安い。 |
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28日の中国本土株式市場で上海総合指数は小高く寄り付いた後、ほどなくマイナス圏に沈む展開。前日のNY市場でダウ平均が上昇したことが好感される一方、上海総合指数は前日まで4日続伸した後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.23%安の3600.59ポイントで推移している。セクター別では、保険と通信キャリアが全面安となっているほか、製紙や造船も売られている。半面、非鉄金属や鉄鋼、石炭が買われている。 |
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始値 前日比 騰落率 (%) |
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