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指数: 15分ディレイ
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12日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比0.92%安の27970.78ポイントだった。中国企業指数は1.16%安の10434.23ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で988億HKドル。
ハンセン指数は米株安の流れを引き継ぎ、心理的節目の28000ポイントを割り込んでスタート。米4月消費者物価指数(CPI)の予想上振れを受けた米長期金利の上昇が嫌気し、リスク回避の動きが先行。前日に発表された中国4月の金融統計はマネーサプライM2、融資増加額、社会融資総量がいずれも市場予想を下回る結果となり、中国の金融引き締めに対する警戒感も重荷となった。もっとも、売り一巡後は下げ渋り、中盤以降は28000ポイントを挟んでもみ合った。 個別では、電動工具大手の創科実業(00669)が約7%安と急落。民営自動車メーカーの吉利汽車(00175)、本土系不動産デベロッパーの華潤置地(01109)、アリババ集団(09988)傘下の医薬品通販事業者、阿里健康(00241)も安い。半面、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(02319)、製薬会社の石薬集団(01093)などが逆行高を演じた。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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13日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに反落。前場終値は前日比0.74%安の3437.14ポイントだった。深セン成分指数は0.59%安の13981.35ポイントと3日ぶりに反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5005億3400万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、マイナス圏で軟調に推移した。前日のNY市場でダウ平均とナスダック総合がそろって大幅に3日続落したことが嫌気されたほか、中国の金融引き締めも警戒された。また、上海総合指数は前日まで3日続伸し、約2週ぶり高値を付けた後とあって、積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらない中、利益確定の売りも相場の重しとなった。セクター別では、石炭、鉄鋼、非鉄金属などが売られた半面、造船、医薬、医療などが買われた。 上海B株指数は0.48%安の250.07ポイント、深センB株指数は0.67%安の1148.38ポイントだった。 |
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