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指数: 15分ディレイ
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◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 5月11日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高 空売り比率 空売り比率 ※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元 |
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11日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に3営業日続落。前場終値は前日比2.15%安の27982.21ポイントだった。中国企業指数は2.37%安の10398.45ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1094億5000万HKドル。
ハンセン指数はほぼ全面安の展開。心理的節目の28000ポイントを割り込んで前場の取引を終えた。前日に続いてインターネット・プラットフォーム大手に対する中国当局の監督強化が警戒され、ハイテク株の下落が相場の重荷となった。10日のNY市場でハイテク株主体のナスダック総合が3日ぶりに大幅反落したほか、アジア時間きょうのダウ平均先物や中国本土相場の下落も投資家心理を悪化させた。 個別では、生活情報サイト運営の美団(03690)が連日の急落。ハイテク株のテンセント(00700)やアリババ集団(09988)、瑞声科技(02018)、小米集団(01810)が軒並み売られた。前日大引け後に4月の新車販売台数を発表した吉利汽車(00175)や、繊維株の申洲国際集団(02313)、カジノ株の銀河娯楽(00027)の下げもきつい。一方、前日安かった海底撈国際(06862)、中国蒙牛乳業(02319)が買われた。 |
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11日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.27%安の3418.89ポイントだった。深セン成分指数は0.61%安の13832.69ポイントと4営業日続落した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5230億7800万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後に下げ幅を広げて一時心理的節目の3400ポイントを割ったが、同水準を下回るところでは買い戻されて3400ポイントを小幅に上回るところで前場の取引を終えた。最近買われていた素材やエネルギー関連が利益確定の売りに押されたことが相場を下げた。中国の国家統計局がきょう発表した2021年4月の生産者物価指数(PPI)は市場予想を上回った一方、消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回った。 セクター別では、前日まで大幅に続伸していた非鉄金属、石炭、貴金属が反落。石油や化学肥料なども安い。一方、酒造、食品飲料、証券関連が買われている。 上海B株指数は0.09%安の249.19ポイント、深センB株指数は0.40%安の1138.73ポイントとともに反落した。 |
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