■午後0時までの記事一覧：

【香港】万科企業、4月の不動産販売額は4％増
【香港】龍源電力、4月の発電量は23％増
【香港】雅居楽集団、米ドル建てシニア債の発行を計画
【香港】上海復星医薬と独ビオンテック、コロナワクチンを中国で合弁生産へ
【香港】新天緑色能源のA株第三者割当増資、CSRCが受理
【香港】BYD、4月の新車販売台数は前年同月比42％増
【香港】広州汽車集団、21年4月の新車販売台数は12.5％増
【香港】保華集団が社名変更、12日から「藍河控股」に
【香港】テンセント子会社スーパーセル、グリーとの特許訴訟で敗訴
【香港】紫金鉱業集団、機関投資家向けの社債発行が認可
【香港】NY証取、チャイナ・モバイルのADR上場廃止決定を維持
【香港】今週の期待材料・懸念材料
【香港】NY証取、チャイナ・テレコムのADR上場廃止決定を維持
【香港】NY証取、チャイナ・ユニコムのADR上場廃止決定を維持

【中国】重慶長安汽車、4月の自動車販売台数は81％増
【中国】上海宝信ソフト、第三者割当増資計画の審査で12日に取引停止
【中国】*ST華映科技、11日付で*ST銘柄から通常銘柄に復帰
【中国】鄭州宇通客車、4月のバス販売台数は25％増
【中国】江鈴汽車、トラック子会社を売却へ
【中国】オルドス資源、同社B株の追加取得価格の上限を引き上げ
【中国】四環医薬、1000万株の自社株買いを実施
【中国】人民元の10日の基準値は1米ドル＝6.4425元、前日比で0.393％元高
【中国】保利発展控股集団、4月の不動産販売額は36％増
【中国】美的集団、最大50億元の自社株買い計画を発表　親会社も買い増しを計画
【中国】招商局蛇口工業区控股、4月の不動産販売額は50％増
【中国】A株市場でコロナワクチン関連が高い、WHOが中国製ワクチンの緊急使用を承認

　週明け10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の展開。前週末に約3週間ぶりに安値で終えた後とあって、買い戻しが相場を支えている。半面、来週明けにかけて金融統計や4月の主要経済指標の発表を控えていることもあり、様子見気分が相場を重くしている。

　指数は日本時間午前10時45現在、前営業日比0.22％安高の3426.24ポイントで推移。セクター別では、航空機製造・宇宙関連、不動産、環境関連が安い。鉄鋼、非鉄金属、石炭が続伸している。

　10日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。前週末の米株式相場が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行している。7日に発表された4月の米雇用統計が弱い結果だったことで、超緩和的な金融政策の長期化観測が浮上したほか、米長期金利の低下も支援材料となっているもよう。

　指数は日本時間午前10時43分現在、前営業日比0.59％高の28779.77ポイントで推移している。個別では、中国のニット衣料最大手の申洲国際集団（02313）や石油会社のCNOOC（00883）が買われている。バイオ医薬品の薬明生物技術（02269）や中国生物製薬（01177）も高い。半面、ハイテク株の美団（03690）や通信キャリアのチャイナ・ユニコム（00762）が安い。