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指数: 15分ディレイ
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28日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.34%高の236.72米ドルと4営業日続伸。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.26%安の215.83米ドルと3日続落した。主な中国関連ネット・IT株の28日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):236.72米ドル(+0.34%) ■百度(BIDU):215.83米ドル(-0.26%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):40.73米ドル(+3.72%) ■JDドット・コム(JD):79.06米ドル(+0.76%) ■ウェイボー(WB):51.95米ドル(-1.01%) ■ネットイース(NTES):114.27米ドル(+2.30%) ■モモ(MOMO):15.41米ドル(-0.58%) ■レンレン(RENN):10.89米ドル(+0.83%) ■新浪(SINA):43.26米ドル(0%) ■捜狐(SOHU):19.52米ドル(+2.68%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.28米ドル(+2.24%) ■テンセント・ミュージック(TME):18.80米ドル(-3.09%) |
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28日のNY株式相場はやや軟調。S&P500は前日に続いてほぼ横ばい。FOMCで緩和的金融政策の維持が示唆されたことが好感され取引時間中の史上最高値を更新したものの、パウエルFRB議長が一部の資産価格の上昇に警戒感を示したことや、引け後にアップル、フェイスブックの決算発表や、バイデン米大統領の施政方針演説が予定されていることで伸び悩み、0.08%安とわずかに下落して終了した。一方、ダウ平均は終日マイナス圏で推移し、164.55米ドル安(-0.48%)で終了。決算を受けてアムジェンが7.2%安、ボーイングが2.9%安、マイクロソフトが2.8%安となり、3銘柄でダウ平均を216ドル押し下げた。ハイテク株主体のナスダック総合も0.28%安と続落した。一方、小型株指数のラッセル2000は0.13%高と小幅に4日続伸した。
政策金利が据え置かれたFOMCでは、景気判断が引き上げられ、物価が上昇しているとの認識が示されたが、インフレ率が長期にわたって安定的に2%を上回るまで緩和的金融政策を継続する姿勢が示された。パウエルFRB議長の会見ではテーパリング開始時期を議論するには時期尚早とされたが、一部の資産価格の上昇などには警戒感が示された。 引け後に市場予想を上回る増収増益決算を発表したアップルは時間外で2%超上昇し、フェイスブックとクアルコムはともに5%超の大幅高。一方、イーベイが5%超下落し、フォードも約3%下落した。 海外市況 |
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