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23日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み高。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.19%高の232.08米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も2.97%高の220.94米ドルと反発した。主な中国関連ネット・IT株の23日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):232.08米ドル(+1.19%) ■百度(BIDU):220.94米ドル(+2.97%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):38.54米ドル(+0.55%) ■JDドット・コム(JD):76.75米ドル(+0.84%) ■ウェイボー(WB):51.67米ドル(+3.88%) ■ネットイース(NTES):112.62米ドル(+1.14%) ■モモ(MOMO):15.17米ドル(+2.71%) ■レンレン(RENN):9.81米ドル(+15.14%) ■新浪(SINA):43.26米ドル(0%) ■捜狐(SOHU):19.10米ドル(+2.30%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.19米ドル(+4.78%) ■テンセント・ミュージック(TME):18.97米ドル(+1.93%) |
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23日のNY株式相場は反発。前日はバイデン米大統領が富裕層に対するキャピタルゲイン課税を強化する方針との報道を受けて主要3指数がそろって0.9%程度下落したが、共和党の反対などで大幅増税の実現性が低いとの見方などから買い戻しが優勢となった。前日に321ドル下落したダウ平均は227.59米ドル高(+0.67%)と反発。インテルが5%超下落したものの、ゴールドマン・サックスが2.6%上昇し、ダウ・インク、JPモルガン・チェース、アップル、ボーイングも1.7%超上昇した。S&P500も1.09%高と反発。一時、1.43%高の4194.17ポイントまで上昇し、1週間ぶりに史上最高値を更新した。ハイテク株主体のナスダック総合も1.44%高と反発し、前日の下げ幅を取り戻した。S&P500の11セクターは公益、生活必需品のディフェンシブ・セクターが0.2%未満の下落となったが、金融、素材、IT、コミュニケーション、資本財、一般消費財が1%超上昇した。
週間では、ダウ平均が0.46%安、S&P500が0.13%安とともに5週ぶりに反落。ナスダック総合も0.25%安と4週ぶりに反落した。 決算発表銘柄はSVBフィナンシャルが8.7%高、シーゲート・テクノロジーが6.0%高、ビープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャルが3.2%高となった一方、キンバリークラークが5.9%安、インテルが5.3%安。インテルは1-3月期の売上高と利益が市場予想を上回ったが、弱い4-6月期見通しが嫌気された。経済指標では3月新築住宅販売件数が102.1万件と市場予想の88.6万件を大きく上回り、2006年11月以来の高水準となった。 海外市況 |
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