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指数: 15分ディレイ
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22日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.46%高の28754.82ポイントだった。中国企業指数は0.39%高の10930.46ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で920億4000万HKドル。
ハンセン指数はほぼプラス圏で推移した。上海総合指数がマイナス圏に沈んだことを嫌気し、前日終値をわずかに下回る場面もみられたが、前日のNY市場でクルーズや空運などの経済活動再開銘柄が軒並み上昇したほか、テスラなどのグロース株が買われ、主要3指数がそろって上昇した流れを引き継いだ。 個別では、バルチック海運指数が約10年半ぶりの高水準となっていることを受け、太平洋航運(02343)や中遠海運控股(01919)など海運株が大幅高。労働節(メーデー)の大型連休を前にトリップ・ドットコム(09961)も買われた。半面、増資計画を発表した中国ガス(00384)が大幅安。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に3日続落。前場終値は前日比0.05%安の3471.23ポイントだった。深セン成分指数は0.50%高の14221.71ポイントと反発。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4537億500万元だった。
上海総合指数は終始、前日終値を挟んでもみ合った。前日の米株高の流れを引き継ぎ高く寄り付いたものの、心理的節目の3500ポイントの売り圧力が意識され、上値の重さが目立った。積極的な買い材料が見当たらない中、相場は方向感を欠いた。 セクター別では、銀行が全面安となり、相場を押し下げたほか、造船、航空・空港運営が売られている。半面、国内の鋼材価格の上昇を受けて鉄鋼が高い。 上海B株指数は0.50%高の252.42ポイント、深センB株指数は0.44%高の1164.26ポイントだった。 |
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