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指数: 15分ディレイ
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19日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前営業日比0.8%高の29201.88ポイントだった。中国企業指数は0.77%高の11111.93ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で835億5000万HKドル。
ハンセン指数は小安く寄り付いた後に上昇に転じ、ほどなくして心理的節目の29000ポイントを回復。前週末のNY市場でダウ平均が3日続伸して史上最高値を更新したことや景気拡大への期待から本土市場が堅調に推移していることなどが好感されているもよう。ただ、上昇率が1%を超える水準で伸び悩んだ。 個別では、時価総額が大きいHSBC(00005)や香港証券取引所(00388)、ハイテク株の美団(03690)、小米集団(01810)などが高い。自動車メーカーの吉利汽車(00175)やスマートフォン部品の舜宇光学科技(02382)、バイオ医薬品の薬明生物技術(02269)の上昇も目立った。半面、アリババ集団(09988)や華潤置地(01109)、カンボジアにある生産拠点の稼働を一時停止することを明らかにした申洲国際集団(02313)などが安い。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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週明け19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前営業日比1.30%高の3471.17ポイントだった。深セン成分指数は2.58%高の14074.52ポイントと大幅に続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5268億8200万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた。米中関係の悪化が懸念されるなかで序盤に下げる場面があったものの、切り返して上げ幅を拡大。好業績の銘柄や政策支援の恩恵を受けるセクターが買われて相場を押し上げ、前場の高値圏で引けた。中国当局がバブル発生を抑えるため引き締め策を講じるとの観測が根強いが、過度の警戒感は後退したもよう。 セクター別では、「上海国際自動車ショー」の開幕を受け、自動車の関連銘柄が大きく買われた。観光、石炭、電子部品も高い。半面、高速道路、小売り、不動産が下げた。 上海B株指数は0.97%高の250.02ポイントと5営業日続伸。深センB株指数は1.37%高の1162.98ポイントと続伸した。 |
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