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指数: 15分ディレイ
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15日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.も2.79%安の210.23米ドルと続落した。主な中国関連ネット・IT株の15日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):239.09米ドル(-0.06%) ■百度(BIDU):210.23米ドル(-2.79%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):36.10米ドル(+1.21%) ■JDドット・コム(JD):77.49米ドル(-0.81%) ■ウェイボー(WB):48.86米ドル(-2.32%) ■ネットイース(NTES):105.84米ドル(-0.99%) ■モモ(MOMO):14.62米ドル(-2.99%) ■レンレン(RENN):8.29米ドル(-3.04%) ■新浪(SINA):43.26米ドル(0%) ■捜狐(SOHU):18.37米ドル(-0.70%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.08米ドル(-4.15%) ■テンセント・ミュージック(TME):17.99米ドル(-0.88%) |
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15日のNY株式相場は高値更新。良好な主要企業の決算や3月小売売上高などの強い経済指標を受けて景気回復期待が一段と高まったほか、米長期債利回りの低下も好感された。ダウ平均は305.10米ドル高(+0.90%)の34035.99米ドルと続伸し、初めて3400米0ドルを突破した。S&P500も1.11%高と反発し、取引時間中と終値の最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合は1.31%高と反発し、最高値まで1%未満に迫った。長期金利の低下を受けて主力ハイテク株が軒並み高。アルファベット、アップル、ネットフリックス、フェイスブック、マイクロソフト、アマゾンが1.4%以上上昇し、エヌビディア、AMDなどの半導体株も5.6%超上昇した。ダウ平均採用銘柄では予想を上回る決算や見通し引き上げを好感したユナイテッドヘルスが3.8%高となった。予想を上回る決算を発表したバンク・オブ・アメリカとシティグループはそれぞれ2.9%安、0.5%安となった。
発表された経済指標は、3月小売売上高が前月比+9.8%と市場予想の+5.9%を上回る大幅な伸びを記録した。前週分の新規失業保険申請件数は75.6万件と市場予想の70.0万件を下回り、昨年3月以来の水準まで減少した。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比-0.42の16.57ポイントと、6営業日連続で17ポイントを下回り、良好なセンチメントが続いた。 海外市況 |
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16日の香港市場は前日の米株式相場が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行か。米国で15日、3月小売売上高が市場予想以上に増加するなど良好な景気指標が発表されたものの、長期金利は低下したことで、運用リスクを取りやすくなるだろう。新型コロナウイルスのワクチン接種が進むなか、米経済への楽観的な見方が広がると予想する。ハイテク株や好業績の銘柄が物色されそうだ。
ただ、欧州を中心に広がる新型コロナ変異株への警戒感は強い。ハンセン指数が心理的節目の29000ポイントに迫る水準で伸び悩む展開がありそうだ。中国の2021年1−3月期国内総生産(GDP)の発表をきょう午前に控え、結果を見極めたい投資家が積極的な売買を見送る可能性がある。 15日のNY株式相場は、ダウ平均が続伸して34000米ドル初めて突破した。ハイテク株主体のナスダック総合は反発した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は高安まちまち。保険株の中国平安保険(02318)や香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)、医薬品株の石薬集団(01093)が香港終値を上回った半面、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)、英金融大手HSBC(00005)が下回って引けた。 |
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